フィリピン留学 孤児院ボランティア 子供が子供らしくいられる理由
学校主催のアクティビティ?で
行ってきました。
孤児院ボランティア
この前行ったアエタのボランティアの子供たちが良い意味で子供らしくて可愛かったのでそんなのを期待していったんですよ、、、。
学校から20分くらいでついた孤児院
おお、きれいじゃん!
さぁ!こいや!!元気な子供たちよ!遊んでやんよ!!!
!!!???あれ?走ってこない、、、。
!!!!ちゃんと座って待ってる!!
立ち上がらない!!!
アエタとくらべると皆行儀がいいなぁ、、、。
とか思っていたら、
ダンスをプレゼントします!!
という先生のかけ声とともにさっと立ち上がって踊り出す子供たち
かわいいけど、、、、
やらされてる感がハンパない。
みてくれよこの不機嫌そうな顔www
目が死んでるwww
なんなんだ、、、同じ子供なのに前回とのこの差はwww
複雑な思いながら私達も歌をうたったり、
一緒にゲームしたり
しかし、いまいち浮かばない顔の子供たち、、、。
ご飯も私達が運ぶのをお行儀よく待っています。
服もかわい、いし、靴もちゃんと履いているし
絶対アエタのこたちより良い生活してるよなぁ、、、。
しかし何だろうこのアンハッピー感、、、、。
最後に先生から私たちに質問
このこたちは親がいない子供、もしくは虐待にあっていた子供たちです。
このボランティアでなにを思いましたか?
はい!一人一人感想をいってください!!!
はいぃぃ????!!
ここで!?子供たちのまえでその質問する?
え?ここで答えんの?
デリカシーなさすぎやろ!
てか、そもそもこのただダンスと歌だけの時間でなんもわかんねーよ!!!
とか、あせっているうちに先生が追い打ちをかける
うーん。みんな悩んでるのねー。
よし、感想の例をいうわね!
親がいることはとてもありがたいことだと思いました。
とか、
親がいない子供はかわいそう。
とか、
いつも隣りに家族がいることはとても価値があることだと思いましたー。
とかよ!
ニコッ
※子供たちの前です
ニコッじゃねーよ!!!
、、、、、、、?????!!!!!
え?あ、そーか。子供たちはきっとタガログ語しかわからないからこんな質問してるんだろう、、、。うん。そーにちがいない。
とか思いつつ、、
でもやっぱり気になったので後から近くにいた別の先生に聞いてみる。
私「この子たち、、、英語わからないんですよ、、、、、、ね?」
先生「え?!わかってるよ?中にはうまく使えない子もいるけど、わかってるわよ?(あっけらかんと)」
私「ほぇ?それで、あんな質問目の前でするんですか??!!」
先生「まぁ、皆ほとんど自分たちの状況わかってないしねぇ、、、。」
私「え?でもおっきい子は結構おっきいですよね?」
先生「ああ、13歳くらいね」
私「??!!いや、、、13歳なら結構把握しちゃってる年やないですか!!!??」
先生「まぁ、そーね、、、。」
ええええええええええええええええ??!!!
いいんですかそれでぇえええ???!!
ついでに質問。
私「何で女の子しかいないんですか?」
先生「性的虐待にあってたこもいるし、男の子たちは別の施設があるのよー。
ほら、あのピンクの服を着ている子なんかひどくて、実の父親からレイプされてたのよ!しかも何回も!遊びの一種っていわれてたらしいわよ!ひどいわよねー、、、!」
私「OMG.......え、、、あ、、、まじかよ、、、。え?何歳なのあのこ、、。」
先生「5歳だったかな、、?」
私「(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°)(°°あ、、、じゃあ、わかんないですねほんとになにがお起こったのか、、、。ちなみに、この子たちはいつここをでてかなきゃいけないんですか?.」
先生「中には親に後で迎えに来るからって言われて捨てられた子とか、
病院のお金が払えなくて生み逃げされた子とかもいるのよー。単純に親がしんでしまったからとかはあんまないわね!!
18歳で施設でてくか、ここでこのまま働くかを決めることになるけど、大体がここに残ってるのよ。とても安全な所だから、、、。」
衝撃が止まらない!!!!(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
私「ちなみにアエタの子供たちはめっちゃ元気で子供らしくてハッピーオーラやばかったけど、あの子たちは親いるの?」
先生「ああ、あそこはただ貧しいだけで、親がちゃんといるわよ。」
あああ、それが理由かぁ、、、。
すぐに人にに心を開かないのも
目が死んでるのも
楽しくなさげなのも
そりゃそーーーーだわなあああああああ
(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
そーなるわなぁあああああ
(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)
本当に全く前回のボランティアと雰囲気が違ったけど、その理由をきいて納得。
てか、先生さまよ、、、それ先に説明してくれよ、、、。
それからどこか別のところであの質問してくれよ、、。
思った以上に重すぎる話でめちゃくちゃ疲れた、、、。
そして、ボランティア参加してよかった、、。
来る前はこのボランティアつまらないからいってもしゃーないよ!アエタボランティアだけにしときな!的なことを言われたこともあったんですが、
いやー、フィリピン滞在中最後の機会だし
※このボランティアは月一回しかない。
取りあえずいってみるわーとかいって軽い気持ちで来たんですけど、
何もできてないんだけど、とても貴重な経験となりました。
親って大事だなぁ。
ああ、私は私の家族でよかった、、、。
ありがとう父よ、母よ。
子供たちのオーラの違いはほんとにえらい衝撃だったんだよ、、、。
CIPで勉強する予定の子供たちがいたら是非ともアエタ村と孤児院ボランティア両方にいって、その違いを感じることをおすすめします。